クリスマスおゆうぎ会が無事に終わりました。今年は、コロナの影響で祖父母参観日を中止するなどご迷惑をおかけしましたので、園最大の行事「第62回クリスマスおゆうぎ会」には誰もが出席できるよう収容人員1000人規模の西都市民会館で開催しました。
聖劇はわずか2週間の練習です。年少から年長組まで63人の全園児が出演します。園長は、毎年ハラハラドキドキの日々を過ごしますが、子供たちの短期集中力は素晴らしく、見事に演じてくれました。普段は溌溂としているのに、保護者の前ではべそかいてほとんど何もできないある子供が、見事な合唱や踊りを演じてくれました。それは、まるで「さなぎから蝶へ」と華麗な変身ぶりでした。一つの壁を乗り越えることができたことが、とても嬉しかったです。
すべての子供が、眩しいスポットライトを浴びて歌い・踊り・演じた今日の日を、生涯忘れることはないと思います。「娘が○○の役で、孫がまた同じ役で嬉しいです」とある祖母の方から聞きました。イエス様のお誕生をお祝いする「聖劇」は西都カトリック幼稚園が存続す限り演じ続けられます。
また、来年の聖劇ではどのようなドラマが生じるか楽しみです。この一年に賜りました皆様方のご協力・ご支援に心から感謝します。良きクリスマスと新年をお迎えください。