3月18日無事の卒園式を終えることができました。本園が認定こども園になって6年、最初に0歳児で入園した赤ちゃんが本園を代表する立派な年長さんとして卒園していきました。まことに感慨深いです。当時は101人の定員で新園舎を建設したものの、園児数は50人を下回る規模でした。今や、入園をお断りするまでになれました。感謝でいっぱいです。

さて、本年の保護者に贈る言葉はBe Happy!(幸せであれ!)です。これは、死を直前にした人々への米国でのアンケートです。「人生の中で何が一番大切ですか?」の問いに、5つの中に入った言葉だそうです。私たちは自分の不機嫌さを周りの人々にまき散らしがちです。夫が不機嫌であれば妻も不機嫌になります。この汚い空気を子どもは吸います。タバコの煙であれば害があっても窓さえ開ければきれいな空気に変わりますが、不機嫌で汚い言葉は自分だけでなく周りの人々の心をも傷つけ不幸にしてしまいます。

せっかく愛のカトリック幼稚園に6年間通ったのですから、家族みんなが幸せになれるよう、例えば・・ありがとう!ゴメンね、いいよ!(本園の園児がたくさん使っている言葉)のようなきれいな言葉をたくさん使って幸せな家庭を築いてください。

Be Happy! これからの人生の第一歩を踏み出す園児の皆さんのご多幸を心からお祈りします。 6年間のご支援・ご協力を心から感謝します。ありがとうございました。