3月19日(土)卒園式を行いました。

<園長挨拶の要旨>西都カトリック幼稚園で学んだことは3つです。①神様はいる。心の中にいる。悪いことをしたら「ごめんなさい」と謝り、「いいよ」と言って許します。皆さんの中には「え~ん、え~ん!ゴメンねと言っているのに許してくれな~い!」と泣くお友達がいました。大人になっても「ごめんなさい!」と「いいよ!」ゆるす心を持って欲しいです。

②ゆめ。素晴らしい将来の夢を描いてくれました。今年は独創的な子どもが多かったです。夢は「虫博士」、「Z4」4人のお友達ダンサー、心臓外科の先生などいろいろな夢を描いていましたね。大切なことは、「周りの人を幸せにする」ためということを忘れないでね。大きな夢に向かって進んでください!

③泥んこ。広い園庭を思い切り駆け巡り、泥んこになって遊びました。何故か? 遊びを通して、身体は強くなり脳も活性化します。「服が汚れるのが自慢」と言う保育を行いました。小学校に上がっても、ゲームやテレビ遊びではなく、戸外の活動をしてくださいね。

保護者の皆様には、「curiosity 」という言葉を贈ります。これは、昨年のノーベル物理学賞を受賞した90歳の眞鍋博士の言葉です。「あなたを突き動かしたものは何か?」の質問にcuriosity (好奇心)と答えました。何歳になっても人生を好奇心をもって夢の実現に向かって生きていきたいものです。皆様方のご多幸をお祈りします。