新年おめでとうございます。新たな心で新年をお迎えのことと思います。

  • 大きな自信に・・

さて、昨年のクリスマスおゆうぎ会は最初のころは練習に打ち込めない子もいました。しかし、保育者が一人ひとりの思いや感情を大切にし、話し合い、日を重ねるごとに熱が入りクラス全体が一つの心になって発表することができました。

翌日の子ども達の表情の中に「成し遂げた喜び」と「満ち足りた感情」を読み取れ嬉しく思いました。生涯の中でもスポットライトを浴びて何かを演じる機会はそうはありません。素晴らしい体験だったと思います。

  • 家庭の中で自信を・・

年末の休暇中に読んだ『アドラーの心理学で「子供のやる気を引き出す本」』の文庫本のなかに、子どもに自信をつけるには『寝る前の“三つの儀式”で“自分のいいところ“を見つけさせる』がありました。特に、重要なのは子どもが寝る前の時間。その日にした“いいところ“を三つ見つけさせる。

大げさなことではなく、「給食を残さず食べた」などごく普通のことで良い。3つ挙げることで、子どもに自分の存在価値を認めさせ、自信を持たせることができるとのこと。子どもだけでなく、大人も試してみる価値があります。(私の場合は、就寝前に今日一日の「ありがとう!」を三つ箇条書きに書いて床につく習慣を長年続けています。自分を省みる時間を持つことはとても大切なことです。)

  • 幼稚園の中で自信を・・

西都カトリック幼稚園は、『子ども達を「愛」で包み、「夢」を語り、子ども達を支えるすべての人を笑顔にします。』というコンセプトに基づき教育・保育を行います。子どもたちが愛される喜びを実感できる中で自信を身につけさせたいと考えています。本年もよろしくお願いします。