★どんな保育をしたいか?・・毎年4月の「春の親子遠足」のあとで、教職員会議を開きます。その時、園長としてこの一年間は何に力を入れたいかを話します。
本園がこれまで取り組んできた・・・
1.保育の可視化(保育ドキュメンテーション、保育動画、ブログ「園長先生のつれづれ日記」)は、高い水準にあると考えていますが、これに加えて、
本年度は、特に・・・・・
2.創造力を培う保育に力を入れます。
①和久洋三の積み木遊び。保育室いっぱい使って、積み木で大きな城やタワー、家などが作れます。一日で片づけないで数日かけて完成させます。あ~こんな積み木があれば良いなぁ~と永年探し求めてきたものです。創造力を培う最高の遊具だと思います。これまで東京の研修に4人派遣していますが、本年度は5人派遣(4日間の研修)して誰でも指導できる体制を整えます。
②リトミック。のびのび遊びながら自然にリズムや音感などの基礎能力が身につく指導法です。世界で最も注目されている音楽教育法だそうです。研修は初級、中級、上級、指導資格者の4階級あり、資格取得に4年を要しますが、本年は昨年度に引き続き大分での研修に3人派遣し、子ども達が楽しみながら音楽を学ぶ幼児教育を行います。。
③絵画・ねんど遊び。「絵画が苦手な子どもへの対応と指導法」です。昨年福岡の研修に2人派遣しました。本年度も希望者を募り少なくとも3人は派遣したいです。昨年は全国規模の作品展(毎日新聞社主催47万点以上の応募)で優秀賞を受賞する子供も出ました。子どもが自分の思いのまま自由に描いた作品は素晴らしいです。子どもの隠れた才能を見出すためにも指導に力入れたいと思います。
私は、子どものためなら如何ほどでも投資する思いで取り組んでいます。今は先生に投資する時と考えて、希望者はどんな資格も園が負担してチャレンジ精神を後押ししています。本年度も皆様方のご理解とご協力をお願いします。