さようなら!らいおん組の卒園生の皆さん

卒園生23人中11人が0歳児から本園に入園し6年間の保育を行いました。卒園生みんなが輝いているのは何故でしょう?

★先生の話をよく聞けるのは何故?

毎朝、大きな声で聖歌を歌いお祈りして、心を整え・パッと保育活動が始まる(静から動へ)。帰るときは、高ぶる心を静かに沈めて(動から静へと)我が家に帰ります。このような保育を1歳児クラスから卒園するまでの5年間を毎朝行うので、ここは「静かに話を聞く」ところ、ここは「思い切り遊ぶ」ところと、「心のチャンネルの切り替え」がとても上手な子どもに成長しました。小学校でも高く評価されていますよ。

★目の輝きが美しいのは何故?

カトリック幼稚園が存在する理由は、キリストに倣った「愛の保育」を行いたいからです。0歳~8歳まで人はどれだけ愛されたかによって人生が変わります。具体的には「褒めて抱きしめ叱って抱きしめる」の愛の保育です。先生が穏やかな人ばかりで、愛される喜びが実感できるよう努めました。家庭でもたっぷりと愛されている子どもばかりですから、心が満たされると当然目の輝きも美しくなります。

健康で活発なのは何故?

広い砂地の園庭を裸足で走り込み、泥んこゾーンでは泥の中で思い切り遊び、砂場では創造力豊かな遊びに徹しました。走り込み、土に触れ、泥んこになって「遊び込む」ことで、脳は活性化され、体幹の強い子供に育ちました。(全校リレーで走る子が多いです)。小学校では午前中でも40分授業が5時限あります。きちっと座って先生の授業を受けられるでしょう。皆さんの活躍を期待しています。

保護者の皆様方には温かなご理解とご協力を賜わりました。随分と支えていただき心から感謝しています。有難うございました!