☆命を守る

台風10号の被害もなく、無事に新学期を迎えられ、さらに、子どもたちの元気な姿が見られてとても嬉しいです。保護者の中から、竜巻被害の報告1件を受けています。心からお見舞い申し上げます。

  • 地震対応について

南海トラフ地震の巨大地震注意報は解除されましたが油断は禁物です。

平成7年の阪神・淡路大震災を視察した際、「いかなる構造物も大自然には打ち克てない」と強く感じました。そこで、考えたのは確率論です。どうすれば命が助かる確率が高まるか? 得た結論は「木造平屋建て」でした。2階建ての構造では、2階が崩落すれば、1階の子供まで巻き込む危険性が高いと考えたのです。

園舎は2017年1月の竣工、建築後7年目です。瓦は凶器になるので使用せず、窓ガラスは強化ガラスで飛散しない構造です。ガスコンロはIHに替え、炎が外に出ないガス炊飯器だけ用い(地震時は自動的に遮断)ています。

今後は、さらに地震・火災等の避難訓練を重ね、子供たちも自らの命を守れるよう努めてまいります。

  • 運動会の開催について

今年こそは、家族揃って弁当を食べる運動会にしたいと保護者会総会でお伝えしています。しかし、10月までは猛暑が続くそうです。あまりにも熱く、熱中症など危険性を伴うので、昨年通り、午前中だけの運動会にしたいと考えています。皆様方のご理解とご協力をお願いします。