先日、若夫婦の訪問を受け、2年の保育か3年にすべきか迷っているという相談を受けました。

私は、経済の面からは、その子が第2子でしたので保育料は半額になることを伝えました。(結構知らない人がいます)

次いで、勉強ができるか否かは、小学校に上がればそれほど差はないと思う。しかし、その子の持つ才能・可能性を活かし伸ばすという観点からは、3年保育がお勧めと語りました。

その理由は・・広い園庭でお友達と思い切り遊ぶ、時にはケンカも脳を活性化させます。(集団での活動がポイントです)。粘土遊び・お絵かきは頭の中でイメージして描くので、子どもの脳は刺激を受け脳神経細胞は発達します。(子どもの絵はでたらめに描いているように見えますが脳はしっかり刺激を受けているのです)。

特に、お子さんが母親といつも一緒の生活であれば、その子が持って生まれた才能や将来の可能性を活かすためにも、3~4年保育を勧めたいです。「三つ子の魂百まで」のことわざに賭けてみる価値は十分にあると思います。もったいないです。

なお、特別支援を必要とするお子さんには4年の保育をお願いしています。両親の同意を得て医師など専門家に指導を受けて保育に活かしています。4年間で見違えるほどの成長をとげるという多くの実績を上げているのです。

西都カトリック幼稚園の子ども達の「美しい目の輝き」を見れば理解できるでしょうと、見学を勧めて話は終わりました。

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