今日の午後は、春を感じるかのような温かな風が吹いていました。今日が、42年間私達を見守ってくれた園舎での最後の保育となりました。なんだかまだ実感がないような感じがしますが、この園舎にも私が知っている出来事から、もっともっと前の西都カトリック幼稚園の歴史までさかのぼり、いろいろな場面を支えてくれたのだなと思うと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。子ども達にも「今日で、この園舎でお祈りをしたり、ご飯を食べたりするのは最後なんだよ」と話をしました。午前中は園庭で遊んだ後、感謝の気持ちを込めて拭き掃除をしたり、自分達のお道具箱をまとめたりしました。お昼は、月に一度の手作りお弁当の日でしたので、わいわい言いながら、お弁当を広げ、「○○ちゃんとおんなじういんなーだったよ!!」など楽しい声が聞こえ、皆で喜んで食事をいただきました。午後から白、きい組は自分のお道具箱を大事に抱えて、新園舎の自分達の教室に運ぶ「引っ越しのお手伝い」をしてくれました。中に入るのは初めてでしたので、園舎内をぐるっと見て回り、「わぁ~」と目を輝かせながらニコニコの表情を見せてくれました。もも組もお帰りの前に新園舎見学に行き、うきうき嬉しそうにこちらの園舎に帰ってきましたよ!さて、いよいよ日曜日にお引越しをして、月曜日からは新園舎での保育となります。月曜日も子ども達の笑顔が沢山見られるように頑張りたいと思います!!