僕は3人の博士役になりたかった!

リスマス遊戯会の一番の出し物、「イエス様のご誕生劇」の役決めがとても印象的でした。希望者が多い場合は「話し合う」を約束事にして、まず、子ども達で話し合いました。誰も譲りたくないので、結局ジャンケンに決まったのですが、希望する役を得られなかった子がしくしくと泣きだしたのです。希望の役を得て大喜びしていた子ども達も、いつの間にか、喜んでばかりではいけないと言う思いやりの心が醸成され、とても良い雰囲気になりました。

それは、生きる力や人としての土台つくりに必要な共感性(相手の感情や立場に共感し、理解する能力)を養うとても良い体験の場となったと思います。そして、いよいよ練習に熱が入るにつれて、協働性(同じ目的のために力を合わせたり、考えたり、工夫したりして、物事をやり遂げる能力)を培う貴重な経験を積み重ねて行くのです。とても楽しみです!

★愛の分かち合いとしての寄付、それは痛みを伴うもの!

世界では、ウクライナを始め各地で戦争が起こり、多くの尊い人命が日々奪われています。また、国内でも大地震や異常気象による自然災害によって家族の者を失ったり、住居が損壊するなど苦しみ・悲しみの中にある人々が多くさんおられます。

このため、子ども達は困っている人々のため、おやつを我慢したり、手伝いを頑張ったご褒美などを寄付する愛の貯金活動を既に始めています。

保護者の皆様方も、心を合わせて貯金を始めてください。「愛の分かち合いとしての寄付」それは痛みを伴うものであって欲しいと強く願っています。

※この一年間、保護者の皆様方には大変お世話になりました。良きクリスマスと新年をお迎えください!!