私たちは次のような方針・目標を持ってお子様をお預かりします

教育・保育方針

①キリストの愛の精神に基づく教育を行う
②一人ひとりの個性を大切にする教育を行う
③限りない可能性を秘めた子ども達の感性と創造性を豊かにする教育を行う

教育・保育目標

①神様の恵みに喜びと感謝の心を育てる
②巨木の茂る広い園庭で思い切り遊び、丈夫な心と体を育てる
③集団生活の中で、夢と好奇心を持ち、自ら進んで活動できる子どもを育てる

どんな保育をしたいか

①愛・・愛される喜びが実感できる教育・保育
人は0歳から8歳までにどれだけ愛されたかによって人生が変わります。具体的には「褒めて抱きしめ、叱って抱きしめる」です。褒めないと子どもは育ちません。人間の強い根源的欲求を満たします。
②夢・・夢見る教育・保育
人生の中で一番大切なのは「夢」。子ども達は、虫が好きな子は虫博士、絵本の好きな子は絵本作家、サッカーが好きな子はサッカー選手になりたいと言う夢を語ってくれます。　子ども達が大好きなことを見出せるようにワクワクする保育を行います。
③泥んこ・・服が汚れるのが自慢の教育・保育
1,600㎡もの広い園庭には砂が撒かれており、子ども達は裸足で駆け巡ります。どろんこ遊びのゾーンでは、体も服も真っ黒になるほど遊び込む保育を行います。脳を活性化させるには、幼児期には遊び込むことが大切です。

どんな子どもが育つか

＜愛の保育＞によって
① 愛される喜び
カトリック幼稚園が存在する理由の一つです。「褒めて抱きしめ、叱って抱きしめる」。何時もぎゅ～っと抱きしめる愛の保育に努めています。
愛される子の目は本当に美しく輝いています。本園の自慢の一つです。
② 心のチャンネル「静」と「動」
毎朝、大きな声でお祈りし聖歌を歌って心を整え（静）、保育活動（動）がぱっと始まります。ここは静かに先生の話を聴くところ、ここは思い切り遊んでよい時間と、心のチャンネルの切り替えが上手になります。
③ 社会性、「ごめん」、「いいよ」、「ありがとう」
「ごめんね！と言っているのにいいよと言ってくれない」と大きな声で泣いている。周りのお友達が「許してあげて」と相手を説得。許せないのは大人も子供も同じ。それを、「いいよ！」とゆるしてあげると「ありがとう！」で、まるで何事もなかったように仲良く遊が始まります。

＜夢の保育＞によって
① 夢は好奇心から
子ども達は虫が大好きです。花壇ではダンゴムシをバケツにいっぱい捕って、皆で見せあっている。更にはクモ等あらゆる虫を捕えて、それを図鑑で調べている姿を見かけます。
② 将来の夢
虫好きな子は虫博士、絵本の好きな子供は絵本作家、ボール蹴りの得意な子はサッカー選手と夢を語ります。
ある男の子が、4歳児クラスまでは、発表会（運動会、クリスマス遊戯会）では遊戯、ダンスと固まって何も演技できなかったのが、誰よりもうまかったボール蹴りから「サッカー選手になりたい」との夢を持ったとき、ガラッと変わり急成長したことがあります。このような事例は毎年見られることです。夢は人生を変えます。
③ 将来の夢は絵で表現
大きな画用紙いっぱいに将来の夢を描いて卒園します。夢は年齢を重ねるごとに変わるものですが、人生の中で一番大切なものは夢です。
卒園後も、「将来の夢の絵を勉強部屋に飾り」頑張っているとの、たくさんの報告を頂いています。

＜泥んこ保育＞によって
① 体幹がしっかり
1600㎡もの広い砂地園庭を子ども達は素足で走り回ります。体幹がしっかりしてきて、小学校では40分授業が午前中5コマありますが、きちっと座って授業に与れる子どもに育ちます。また、全校リレー走る子がこれまでもたくさんいます。
② 豊かな感性
泥んこゾーンでは水道の蛇口を開けば、小池や小川になります。子ども達は思い切り水や泥に触れて、心身ともに開放感を味わっています。泥水の「ぬるぬるした感触」や「ひんやりとした冷たい感触」など多様な感触を通して五感が刺激され、豊かな感性を育みます。
③ 想像力・創造力
砂場では、砂が泥だんごになったり、コーヒーやお菓子にもなったりします。すぐにごっこ遊びが始まります。子ども達の想像力は素晴らしいです。また、子ども達は力を合わせて山や小川、池などを創り夢中になって遊んでいます。「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」（ロバート・フルガム著）があるほどに、砂場での遊びは大切です。